技術開発センター

溶剤・粉体の塗装テストセンターとして、最新の設備と技術でお客様をサポートします。

技術開発センター外観

パーカーエンジニアリングの技術開発センターでは、最新の溶剤・粉体塗装システムをはじめ、
洗浄装置や多目的に使用できる乾燥炉などあらゆるニーズに応えられるラボラトリーを目指しリニューアルしました。
さまざまなデモ環境をご用意しております。
お気軽にお問合せください。


また、IoT設備管理システム”PARKER LEAPS”にてお客様事業所からでも
ラボテストの実演・データ・結果をリアルタイムに同席いただけるSmart Laboratoryを実現しております。
「もっと身近にラボラトリーを」活用ください。



施設所在地 〒273-0018 千葉県船橋市栄町2-14-6

INTRODUCTION OF FACILITIES

主要設備のご紹介

1.センターベンチュリーブース
特徴 低床センターベンチュリーブースとブース循環タンクに接続したスラッジ処理装置
(マイクロバブル,バイオトロン,遠心分離機)
装置仕様 装置寸法:W4,500×L4,000×H3,500
制御風速:0.35m/s
給・排気風量:378m3/min(簡易空調装置 ※DRY CUBE用空調装置切り替え)
主要装置 塗装ロボット: KJ314 7軸ロボット(川崎重工業)
塗装機:エアレス,エアーミックスガン
外部軸:横スピンドル装置(サーボ)
処理ワーク寸法 W2,000×L1,500×H1,800
2.DRY CUBE ラボブース
特徴 弊社が、独自開発した環境対応型、段ボールフィルター・DRY CUBEとDRY CUBE
フィルタ―を効率よく使用するために並行開発した塗装ブース
装置仕様 装置寸法:W3,500×L4,000×H3,500
制御風速:0.35m/s
給・排気風量:2948m3/min(リサイクル空調&直膨空調装置)
排気装置:DRY CUBEフィルタ12個
主要装置 塗装ロボット:KJ314 7軸ロボット(川崎重工業)
:KJ155 6軸ロボット(川崎重工業)+サクセサー
塗装機:高効率塗装機(ランズバーグ製近接ベル)
外部軸:サーボスピナー
処理ワーク寸法 W2,000×L1,500×H1,800
3.マルチスプレー装置
特徴 1ブースにて3工程の処理を行うスプレー洗浄の実験装置
ノズル交換比較での最適洗浄の見極めやエアーブローの水切り性の検証に活用
装置仕様 装置寸法:W1,300×L3,600×H5,500
タンク:加熱槽×1,常温槽×2
加温槽温度:50℃
スプレー量:500L/min
主要装置 搬送:昇降機能付きオーバーヘッドコンベア
付帯装置:マイクロバブル,(将来:鉄粉除去装置,アルカリ電解水等の試験にも対応)
処理ワーク寸法 W400×L800×H1,200
4.DRY CUBE 規格ブース
特徴 従来型の乾式ブースで課題となっていた塗料の使用量の多い塗装工程に対応が可能
水洗ブースと比較しても清掃などのメンテ工数が低減
規格ブースのため、短納期、低コストにて対応が可能
装置仕様 装置寸法:W3,000×H2,500
制御風速:0.5m/s
排気風量:250m3/min (DRY CUBE数量:5列×2段10個)
主要装置 塗装ロボット:MPX3500 6軸ロボット(安川電機)
塗装機:工事中(テストごとに配置)
処理ワーク寸法 W2,000×L1,500×H1,800
5.マルチ乾燥炉
特徴 通常の熱風循環炉の機能から高速熱風炉、遠赤外線ヒーター単体と熱風を組み合わせた
ハイブリットオーブンとしての実験対応も可能
炉本体の入口には、高性能のエアーシールを配置する。
装置仕様 装置寸法:W2,000×L2,500×H2,400
加熱温度:Max200℃
熱源:電気(ヒータ容量:90kW)
主要装置 エア―シール:高性能エア―シール・サーモシャッター(2段)
遠赤外線ヒーター:カーボンヒーター
処理ワーク寸法 W1,500×L2,000×H1,500
6.マルチカラーチェンジブース(MCCB)
特徴 粉体塗装専用のカラーチェンジ機能を備えた最新の粉体塗装システム
最新塗装機シリーズPulsePower9000(パルス・パワー・9000)を配置
レシプロケータや6軸ロボットにより、あらゆる形状のワークに最適な塗装を提供
装置仕様 レシプロブースW2,450×L3,850×H4,125
ロボットブースW2,450×L3,000×H4,050
搬送装置:オーバーヘッドコンベア(搬送速度5m/min,可搬重量50㎏/ハンガー)
主要装置 塗装機:PulsePower9000×16式
ロボット:6軸ロボット(川崎重工)×1式,
レシプロケータ―:2軸レシプロケータ×2式
塗料供給装置:マルチボックスセンター
処理ワーク寸法 W800×L900×H1,800
7.オープンブース
特徴 No.6のマルチカラーチェンジブースで処理が難しいワークサイズに対応する側方型の粉体専用塗装システム
ブース正面には、ロボットとレシプロケータを各1基配置しており、オーバーヘッド
コンベアでの連続搬送による塗装テストにも対応する。
装置仕様 装置寸法:W2,500×L7,000×H3,550
搬送装置:オーバーヘッドコンベア
(搬送速度5m/min,可搬重量30㎏/ハンガー)
主要装置 塗装ロボット:6軸ロボット(川崎重工)
塗装機:PulsePower9000×8式
処理ワーク寸法 W1,000×L5,000×H1,700
8.大型乾燥炉
大型乾燥炉
特徴 粉体・溶剤の塗装テストの焼付乾燥に活用
ワークの昇温カーブ測定などに活用
装置仕様 装置寸法:W2,370×L1,800×H2,825
加熱温度:Max250℃
熱源:電気(ヒータ容量:38.4Kw)
主要装置
処理ワーク寸法 W1,300×L1,400×H2,300