株式会社こおろぎ社 様

〒916-0144 福井県丹生郡越前町佐々生38-9-1

業種:木琴・鉄琴などの楽器製造業

湿式(水洗式)塗装ブース
こおろぎ社の建物

福井県越前町に本社を構える株式会社こおろぎ社は、マリンバやシロホンなどの打楽器を製造する専門メーカーとして、国内外の音楽シーンを支え続けています。
「音」にこだわる楽器づくりの現場では、木材の選定から加工、塗装に至るまで、職人の高度な技術と設備が求められます。2025年7月にパーカーエンジニアリング製の水洗式塗装ブースを更新致しました。今回は、こおろぎ社の代表取締役社長に、事業への想いや設備導入の経緯、今後の期待についてお話を伺いました。

こおろぎ社に導入した湿式(水洗式)ブース

湿式(水洗式)ブース

導入時期

2025年 7月

導入設備の概要

湿式(水洗式)塗装ブース -型式:PSB-300E型 

被塗物について

マリンバ・シロホン・グロッケン・卓上木琴などの打楽器


Q.1

御社の事業内容を教えてください

当社は、木琴や鉄琴などの打楽器を製造する楽器メーカーです。
楽器づくりにおいて最も重要なのは「音」です。木材の種類や、ほんのわずかな加工精度が音の質に大きく影響します。ですから、機械だけでは難しい部分も多く、高品質な楽器をつくるには、やはり職人の技術が欠かせません。
当社には、熟練の高度な技術を持った職人が揃っており、世界中のお客様からトップレベルの評価をいただいております。

こおろぎ社のマリンバ

Q.2

塗装ブースの導入に至った背景を教えてください

楽器づくりにおいて、塗装工程は非常に重要な位置づけです。実際、当社では全体の3割の職人が塗装作業に携わっており、それだけ塗装が音づくりに与える影響は大きいと考えています。
工場ではパーカーエンジニアリングさんの水洗式塗装ブースを、20年ほど使ってきました。ただ、経年劣化による腐食が進んでおりまして、1年ほど前から設備に不具合が出始めておりましたので、設備を更新する決断をいたしました。

Q.3

導入前に抱えていた塗装に関する課題についてお聞かせください

塗装ロボットのプログラミングの影響かと思いますが、オーバーミストが多くてですね。
塗装ブースの汚れや水質管理に手間がかかっておりましたので、その点について課題を感じておりました。

こおろぎ社の湿式塗装ブース

塗装ブース内

こおろぎ社の湿式塗装ブース

塗装ブース内

Q.4

ご提案から施工までの弊社対応についてのご感想をお聞かせください

総じて、パーカーさんのご対応には感謝しております。
途中、モーターの納期遅れが発生したんですが、ご担当者様が最善を尽くしてくださって、工事の遅れも最小限に抑えていただきました。
その点は本当にありがたかったですね。

Q.5

今後、弊社にご期待いただいている技術やサービスがあれば教えてください

水洗式ブースの水質管理は自社で行っております。
作業者向けにメンテナンスなどの管理マニュアルがあると嬉しいなと思います。
それから、当社は湿度の高いエリアに位置しておりまして、木工製品は湿度の影響を受けやすいんです。
ですので、塗装作業環境において湿度のコントロールができるような設備があれば、非常に助かります。 

こおろぎ社内の湿式塗装ブースのサイド


こおろぎ社の齋藤社長

笑顔で迎えてくださった齋藤社長、お忙しい中ありがとうございました。

株式会社こおろぎ社の楽器製造と湿式塗装ブース導入事例

こおろぎ社とは?国内外で評価される打楽器メーカー

本社所在地と事業概要

「音」にこだわる楽器づくりの哲学

製造する主な楽器と特徴

マリンバ・シロホン・グロッケン・卓上木琴

職人技術が支える高品質な音づくり

塗装工程の重要性と職人の役割

音質に影響する塗装の精度

塗装作業に携わる職人の割合と専門性

湿式(水洗式)塗装ブース導入の背景

旧設備の経年劣化と更新の必要性

パーカーエンジニアリング製ブースの選定理由

導入前に抱えていた課題

オーバーミストによる塗装ブースの汚れ

水質管理の手間と改善ポイント

施工対応と導入後の評価

納期遅れへの対応と顧客満足度

パーカーエンジニアリングへの感謝の声

今後の期待と要望

メンテナンスマニュアルの整備

湿度コントロール設備へのニーズ

まとめ:こおろぎ社の挑戦と未来

職人技術と最新設備の融合による価値創造