塗装ブース・塗装機器/乾燥炉
塗装ブース、塗装機器、乾燥炉は塗装の品質を決める最も重要なプロセスです。
パーカーエンジニアリングでは最適な粉体塗装装置を提供すると共に、Dürr社との協力の下、小規模生産ラインにおいても省エネルギー・環境負荷軽減を実現する、小型ブース用EcoDryScrubberを提供いたします。
また、エネルギー効率の高い大型塗装・乾燥一体型ブースを提供することも可能です。
粉体塗装
ご要望にあわせた塗装機の最適提案が可能
塗装機は、塗装品質や塗料使用量の寡多に直接影響する重要機器です。
パーカーエンジニアリングでは、お客様の要望や塗装条件にあわせた最適のご提案が可能です。粉体塗装では、自社にて開発・製造を行う最新鋭の粉体塗装機及び塗装設備のご提供ができます。
大型塗装・乾燥一体型ブース
特殊車両や航空機などにも対応
特殊車両や航空機など、塗装・乾燥に十分なスペースを必要とする場合、塗装ブースと乾燥炉を一体化した設備が使用されます。
パーカーエンジニアリングでは、優れたコンサルティング能力を活かし、飛行機等を収納する超大型塗装・乾燥一体型ブースにおいても、省エネルギーを実現します。

ESSペイントブース
PBTシステム
瞬時にスラッジ分解・環境保全への貢献
PBTシステム:パーカー・バイオトロンシステム
水洗式ブースのスラッジを、最新のバイオテクノロジーによって瞬時に生分解する、画期的なシステムです。
微生物の力を利用することで、塗料中の有機物(樹脂成分)が水と二酸化炭素に分解され、顔料成分だけが砂状スラッジになって沈殿します。

化学薬品を使わないため、地球環境にやさしく安全であることはもちろん、ブース清掃周期の延長による水使用量の削減やスラッジ廃棄費用の削減、作業負担の軽減など、生産のコストダウンにも寄与します。
EcoDryScrubber 小型ブース
一般産業向け小型ブースでもドライ分離のメリットを
Dürr社より、塗装作業面が床面付近となる小型ブースにも取付可能な新型EcoDryScrubberが開発されました。
従来の自動車産業用EcoDryScrubberはオーバースプレー吸込口がホッパー上部にありましたが、この新型では、ホッパー側面に吸込口を配置したことにより、塗装作業面の高さを大幅に下げることに成功しました。
これにより、自動車以外の一般産業用塗装ブースにおいても、 EcoDryScrubberが利用可能になります。
Dürrテクノロジーセンター東京で実機の見学が可能です。

