■お客様の工場建屋や設備レイアウトに対応した最適な方式をご提供

・山型炉

最も一般的な方式です。炉長は長くなりますが、以下のような特徴があります。
・出入り口からの熱損失が少ない。
・エアシールファンの動力が不要。

・平型炉

炉長が短く、炉体の高さも低く抑えることができます。出入り口からの熱布漏れは、エアシールにより抑えます。
Dürr 製乾燥炉の場合は、エアシール長をさらに低減し、熱風漏れをより低く抑えることが可能です。

■低ランニングコストの最適な設備を提供

乾燥炉には大きく分けると前処理後の水切乾燥炉と、塗装後の焼付乾燥炉の２種類があります。 ワーク材質や塗料の種類、生産量、レイアウト上の規約などにより、様々な種類の乾燥炉が存在します。 パーカーエンジニアリングでは豊富な経験を基に、お客様にとって最適な、高品質かつ低ランニングコストの乾燥炉をご提供いたします。

部品焼付乾燥炉の例

■ラインの規模に合わせて適切な脱臭炉を選択可能

・乾燥炉排気処理装置の適用例

お客様の工場規模に合ったシステム選定が可能です。

■塗装後の加熱・乾燥工程を最適化し品質と高効率を両立

・Dürr社　Ecopaint Oven

きめ細かな加熱・乾燥管理のノウハウと、モジュール方式の採用による高い運用効率性を併せ持ったシステムです。

・ Dürr についてはこちら

・高い塗装品質を支える技術・ノウハウ

広範囲にわたる乾燥プロセスのシミュレーションと数値分析結果に基づき、理想的な乾燥条件を創りだす加熱管理方式を実現。
また、すべての乾燥・硬化プロセスで塗装品質を確保することができます。

・モジュール式の設備

Ecopaint Ovenは、あらかじめ組み付けを施した標準コンポ―ネントを基にした、モジュール式のシステムです。
据付～試運転の期間短縮、ノズルの最適化、フィルター数の削減などで、ランニングコストの抑制とメンテナンス性の向上を実現します。